神主が語る神道と心霊の話

神道、神霊、霊学、霊術の話

2020年8月に書かれた記事

  • 最後の晩餐

    この作品完成までの経緯は、あまり知られていない! レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作であるキリストと12使徒を描いた作品。 ダ・ビンチはこの制作にかかる中で、初めにキリストのモデルを探しまわりました。 とある教会で歌手をしていた青年を見つけて、直感的に感じて彼をキリストとして描きあげました。 そのあと... 続きをみる

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  • 神道と古神道

    スピリチュアル系のブログや『大宮○郎』の本などで、古神道!古神道と言う言葉を耳にしますが、神職の立場から言わせてもらえば、『古神道』と言うものは正式にはありません。 神道は『神道』です。 またの呼び名は『惟神』とか『随神』と言います。 平田篤胤以降、日本の古の宗教を取り戻す運動が始まり、徳川支配の... 続きをみる

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  • 性善説と性悪説

    宗教家や哲学者の世界では定番とも言える命題です! 長年考えても答えが出ないんですよ! 彼らでは? だって所謂『二元論』的思考から離れられないから! それは即ち、な~ンも変化ないと言うことなのです。 そこで誰でも分かる解答をいたします。 我々受肉した肉体を持った存在は、他の生命を食べて自らの命を繋い... 続きをみる

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  • 業と因縁

    生まれ変わり死に変わりして浄化向上していくのがこの世界の定めであると、私はブログで何度も綴っています。 全ての者は何回、何十回と輪廻転生を繰り返しながら一歩一歩進んで行くのです。 業や因縁とは即ち過去で清算できなかった、『宿題』のようなものなのです。 学生時代を思い出してください。 宿題は自分の力... 続きをみる

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  • 創造の視座

    私の修行していた筑波山の道場に、当時日本に亡命していた胡蘭成 こらんせい氏が住まわれていました。 また胡氏は数学者の岡潔先生と面識があり、よく道場で議論を交わしていたと道場の先生よりお聞きしています。 【巻頭言】  人には情緒が大切です。春になれば梅の花が咲くように、心と心のつながりが必要なんです... 続きをみる

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  • こころ

    人間の想像力を培い、進歩と向上を促す心は、同時に闘争心や嫉妬を駆り立てる心でもあります。 人間の心の不安と苦悩の原因はここにあるのです。 心の開放とは即ち深層意識(業)の抑圧を解放して、無意識の感情と調和することにあるのです。 人間の心の中に潜む攻撃的心理は、人類(史)の集積でもあるが、これはまた... 続きをみる

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  • 「火」と「水」

    古事記における伊邪那岐神、伊邪那美神の役割と使命が未だ明確には分かっていない。 あらゆる学者や神職がその説明をしてきたが、どれもが満足に至らない。 然し古事記を霊的にきちんと読むと、答えは明らかである。 伊邪那岐大神、伊邪那美大神 この御神徳を理解できたらと思います。 なぜ伊邪那美神が黄泉の国に行... 続きをみる

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